ブログをやってみたい方へ|ブログ運営×集客×マネタイズ

処方

ブログ運営×集客×マネタイズ(菅家伸=かん吉)

効能・注意

・ブログは時代遅れではない

・成功させるのは至難の業

・始める前に一苦労

こんな内容

 これから始める人も、いまブログが上手くいっていない人も。「本物」の人気ブログの作り方と運営力を身につけるための本。トップブロガーが経験から導き出した成功のルールを紹介している。

ブログは時代遅れではない

 今どきブログなんか始めてもという人も多いはず。実は最近、ブログが見直されてきているそうです。ブログ収入で生計を立てるブロガーが現れ、大手企業もブログを立ち上げています。スマホの普及で、人々がネットを利用する時間が増えているためです。

 かん吉さんは「ブログは人生を変えてしまうほどの可能性を秘めている。趣味が充実したり、交流が広がったり、ビジネスへの展開や収入アップも期待できる」と主張しています。

成功は至難の業

 もちろん、成功させるのは難しいです。有名人でもない一般の個人ブログが活躍するには、ニッチな分野に特化するしかないかもしれません。自分の周囲には2~3人ほどしか同じ趣味の人がいなくても、全国なら数千人、世界なら数万人いるかもしれない。個人的な趣味の発信がビジネスやライフワークにつながる可能性があります。

 そう書いてあるのを読んだのに、僕は書評というわりと多くの人がやっている分野で、コンセプトも明確でないまま始めてしまいました。誰が見てくれているかは分かりませんが、一定の読者はいるものの、増える気配はありません。

 実は僕自身、ブログを読む習慣が全くありませんでした。始める前に世間の書評ブログをいくつか見てみましたが、ピンとくるものはありませんでした。この程度ならと思ってしまったのが、失敗のもと。本を紹介するスタイルですが、実は読書好きは自分が読んだ本に他人がどんな感想を抱いているかに興味があるようです。ネタバレをなるべく避けてきましたが、むしろネタバレしても深く感想を加える方が読んでもらえるのかもしれません。もうすぐ100回の節目。スタイルの見直しを検討しています。

 ニッチな分野でいえば地域ニュースの裏話的なことを書いてみようかとも思ったのですが、それは本業でやれよと言われそうだし、ちょっと本業との境界があいまいになるので今は避けています。新聞やテレビのニュース解説は需要があればやってみようかな。

始めるのは一苦労

 僕はパソコンもネットもまったく詳しくありません。この本はゼロから学べるとありますが、だったら僕はマイナスから学ぶ必要がありました。他にもユーチューブやネットの情報を頼りに、レンタルサーバー選び、Wordpressの使い方を覚えました。レンタルサーバーはコノハウイングです。

 実はそれ自体がブログを始めた目的。ワープロソフトで記事を書くことしかやっていなかったので、ネットの仕組みやSNSの活用法などを学んでみたかったのです。ただ、本当の初心者には「一番簡単な」などとタイトルの付いた記事を見ても、なかなか分からない。書かれていることと、実際の画面が少し違うとそれだけで難度がグッと上がります。その苦労をいつか初心者向けに書いてみたいですが、偶然できてしまうこともあって、再現性が難しい部分もあります…。

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