卒業で環境が変わる方へ|「いちご白書」をもう一度

処方

THE HIT PARADE(TAK  MATUMOTO)

効能・注意

・歌謡曲って格好いいと感じます。

・オリジナルと比べたくなります。

・B’zのイメージが変わるかも。

こんなアルバム

 B’zのギタリスト、松本孝弘のソロプロジェクト。彼の音楽の原風景・70年代の邦楽をカバーした企画アルバムで、「『いちご白書』をもう一度」(バンバン)「異邦人」(久保田早紀)「勝手にしやがれ」(沢田研二)などの楽曲に、松本とつながりのある歌手が新鮮な息吹を加えています。CDもレコード風のデザインで、レトロ感があります。

TMファミリー

 僕は別段、B’zファンではありません。ただ、多大な影響を受けたTM NETWORKの「ファミリー」として親近感はあります。TMは3人組のユニットですが、そのアルバム制作、ツアーメンバーに松本がいました。以前紹介したTMのアルバム「CAROL」にも参加しています。インタビューで「画期的な作品に参加しているという自負があった」というようなコメントをしていました。今やB’zの方がずっと有名で売れていますけどね。さらにグラミー賞まで受賞。そんなギタリストが、歌謡曲好きだったのは新鮮な驚きでした。

学生運動時代の卒業

 

 春は別れと、始まりの季節。学生から社会人って大きな変化ですよね。オリジナルの「『いちご白書』をもう一度」がリリースされたのは1975年。僕の生まれた年です。学生運動が活発だったころから、少し時間が経過していたのだと思います。

 当時、学生運動に参加していた人たちは無精ひげと長い髪がトレードマーク。「就職が決まって髪を切ったとき、もう若くないさと 君に言い訳したね」という歌詞に時代感が出ていて、とてもいいですね。まあ「髪は面接の前に切っていくだろう」という突っ込みはありますが。作詞作曲は荒井由実。

歌謡曲の魅力満載

 「勝手にしやがれ」を歌うのはB’zの稲葉浩志。これが格好いい。B’zとはまた違った魅力があります。原曲もカバーも好きなのが「異邦人」。カバーしているのはZARDの坂井泉水ですが、声質がよく合っています。僕にとってはレトロな曲たちです。僕が学生時代に聴いていた曲たちが、いまや新入社員や高校生たちに「レトロでいいですね」と言われてしまう。時は流れていますね。身をまかせましょうか。

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